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あさのうらつよし
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2014年05月19日

2014年度 野球規則改正


2014年1月27日


2014年度 野球規則改正


日本野球規則委員会


(1)1.15冒頭の「投手のグラブ」を「投手を含む野手のグラブ」に改め、同(a)を次のように改める。

1・15「投手を含む野手のグラブ」

➀末尾に次(下線部)を追加する。
(a)ピッチャー用のグラブは縫い目、しめひも、ウェブ(網)を含む全体が一色であることが必要で、しかもその色は、白色、灰色以外のものでなければならない。守備位置に関係なく、野手はPANTONE®の色基準14番よりうすい色のグラブを使用することはできない。

➁次の【注】を追加する。
【注】アマチュア野球では、所属する連盟、協会の規定に従う。



(2)1.17【注】③の3段目の末尾に次(下線部)を追加する。

1・17『競技用具(商標等)』

③ミットまたはグラブに表示する商標は、布片または刺繍によるものとし、これを表示する箇所は背帯あるいは背帯に近い箇所に限定し、その大きさは、縦3.5センチ以下、横3.5センチ以下でなければならない。
 ピッチャー用グラブに商標及びマーク類を布片または刺繍によって表示する場合、その色は、文字の部分を含み、すべて白色または灰色以外の色でなければならない。ただし、日本野球規則委員会が特に認めた場合は、この限りではない。



(3)2.40【原注】の3段目として次(下線部)を追加する。

2・40 『インフィールドフライ』
 無死または1死でランナーが1・2塁、1・2・3塁にあるとき、バッターが打った飛球(ライナー及びバントを企てて飛球となったものを除く)で内野手が普通の守備行為をすれば捕球できるものをいう。この場合、ピッチャー、キャッチャー及び外野手が内野で前記の飛球に対して守備したときは、内野手と同様に扱う。審判員は、打球が明らかにインフィールドフライになると判断した場合には、ランナーが次の行動を容易にとれるように、直ちにインフィールドフライを宣告しなければならない。また打球がベースラインの近くに上がった場合にはインフィールドフライ・イン・フェアを宣告する。インフィールドフライが宣告されてもボールインプレイであるから、ランナーは離塁しても進塁してもよいが、そのフライが捕らえられればリタッチの義務が生じ、これを果たさなかった場合には普通のフライの場合と同様アウトにされる恐れがある。たとえ審判員の宣告があっても、打球がファウルボールとなれば、インフィールドフライとはならない。

「付記」インフィールドフライと宣告された打球が、最初に(何物にも触れないで)内野に落ちても、ファウルボールとなれば、インフィールドフライとはならない。またこの打球が、最初に(何物にも触れないで)ベースラインの外へ落ちても、結局フェアボールとなれば、インフィールドフライとなる。

「原注」審判員はインフィールドフライの規則を適用するにあたって、内野手が普通の守備行為をすれば捕球できるかどうかを基準とすべきであって、例えば、芝生やベースラインなどを勝手に境界線として設定すべきではない。たとえ、フライが外野手によって処理されても、それは内野手によって容易に捕球されるはずだったと審判員が判断すればインフィールドフライとすべきである。インフィールドフライはアピールプレイであると考えられるような要素はどこにもない。審判員の判断が優先し、その決定は直ちに下さなければならない。インフィールドフライが宣告されたとき、ランナーは危険を承知で進塁してもよい。インフィールドフライと宣告された飛球を内野手が故意落球したときは6・05(l)の規定にもかかわらずボールインプレイである。インフィールドフライの規則が優先する。インフィールドフライが宣告されたときに妨害が発生した場合、打球がフェアかファウルかが確定するまでボールインプレイの状態は続く。打球がフェアになれば、野手の守備を妨害した走者と、打者がアウトになる。打球がファウルになれば、野手の守備を妨害した走者だけがアウトとなり、その打球が捕球されたとしても、打者は打ち直しとなる。

「注」インフィールドフライは、審判員が宣告して初めて効力を発する。



(4)2.44(a)【原注】の後段として次を追加し、同【注】の「本項〔原注〕」を「本項〔原注〕前段」に改める。

2・44 『インターフェアランス(妨害)』
(a)攻撃側の妨害
  攻撃側プレーヤーがプレイしようとしている野手を妨げたり、遮ったり、阻んだり、混乱させる行為である。審判員がバッター、バッターランナーまたはランナーに妨害によるアウトを宣告した場合には、他のすべてのランナーは妨害発生の瞬間にすでに占有していたと審判員が判断する塁まで戻らなければならない。ただし、本規則で別に規定した場合を除く。

「原注」バッターランナーが1塁に到達しないうちに妨害が発生したときは、すべてのランナーはピッチャーの投球当時占有していた塁に戻らなければならない。ただし、0(ノー)アウトまたは1アウトのとき、本塁でのプレイで走者が得点した後、打者走者がスリーフットレーンの外を走って守備妨害でアウトが宣告されても、その走者はそのままセーフが認められて、得点は記録される。
「注」本項「原注」前段は、プレイが介在した後に妨害が発生した場合には適用しない。

(b)守備側の妨害
  投球を打とうとするバッターを妨げたり、邪魔をする野手の行為をいう。

(c)審判員の妨害
 (1)盗塁を阻止しようとしたり、塁上のランナーをアウトにしようとするキャッチャーの送球動作を、球審が邪魔したり、阻んだり、妨げた場合。
 (2)打球が野手(ピッチャーを除く)を通過する前にフェア地域で審判員に触れた場合に起こる。
「原注」キャッチャーの送球動作には、ピッチャーへの返球も含む。

(d)観衆の妨害
  観衆がスタンドから乗り出したり、または競技場内に入って、
  (1) インプレイのボールに触れた場合、
  (2) インプレイのボールを守備しようとしている野手に触れたり、じゃまをした場合
  に起こる。
  妨害が起きた場合は、ボールデッドとなる。



(5)2.44の末尾の文、「妨害が起きた場合は、ボールデッドとなる。」を削除する。

※上記参照



(6)3.05(d)の末尾に次を追加する。


3・05 『先発ピッチャー及び救援ピッチャーの義務』
(a)4・01(a)、同(b)の手続きによって球審に手渡された打順表に記載されているピッチャーは、第1バッターまたはその代打者が、アウトになるかあるいは1塁に達するまで、投球する義務がある。ただし、そのピッチャーが負傷または病気のために、投球が不可能になったと球審が認めた場合を除く。

(b)あるピッチャーに代わって救援に出たピッチャーはそのときのバッターまたは代打者がアウトになるか1塁に達するか、あるいは攻守交代になるまで投球する義務がある。ただし、そのピッチャーが負傷または病気のために、それ以降ピッチャーとしての競技続行が不可能になったと球審が認めた場合を除く。

(c)規則で代わることが許されていないピッチャーに代わって他のプレーヤーが出場した場合には、審判員は、本条を正しく適用するために、正規のピッチャーに試合に戻ることを命じなければならない。万一、誤って出場したピッチャーが指摘されないままバッターへ1球を投げるかまたは塁上のランナーがアウトになった場合には、そのピッチャーは正当化されて以降のプレイはすべて有効となる。

「原注」監督が本項に違反してピッチャーを退かせようとしたときには、審判員はその監督に不可能である旨を通告しなければならない。また球審が看過して規則で許されていないピッチャーの出場を発表してしまった場合でも、そのピッチャーが投球する前なら正しい状態に戻すことができる。万一、誤って出場したピッチャーが1球を投じてしまえば、そのピッチャーは正規のピッチャーとなる。

(d)すでに試合に出場しているピッチャーがイニングの初めにファウルラインを越えてしまえば、そのピッチャーは、第1バッターがアウトになるかあるいは1塁に達するまで、投球する義務がある。ただし、そのバッターに代打が出た場合、またはそのピッチャーが負傷または病気のために、投球が不可能になったと球審が認めた場合を除く。
また、投手が塁上にいるとき、または投手の打席で前のイニングが終了して、投手がダッグアウトに戻らずにマウンドに向かった場合は、その投手は、準備投球のために投手板を踏まない限り、そのイニングの第1打者に投球する義務はない。



(7)4.12(b)(4)を次のように改める。(下線部を改正)

4・12 『サスペンデッドゲーム(一時停止試合)』

(4) 両クラブ間の最終試合までに一時停止試合が完了していなかった場合は、次のとおりコールドゲームとなる。その試合が、
(i) 正式試合となる回数が行われており、かついずれかのチームがリードしている場合は、リードしているチームの勝ちが宣告される。(ビジティングチームがある回の表にリードを奪う得点を記録したが、その回の裏にホームチームがリードを奪い返す得点を記録しないうちにコールドゲームが宣せられた場合は除く。この場合は、両チームが完了した最終均等回の総得点で勝敗を決する。)
(ii) 正式試合となる回数が行われており、かつ同点の場合は、“タイゲーム”が宣告される。(ビジティングチームがある回の表に得点を記録してホームチームの得点と等しくなったが、その回の裏にホームチームが得点を記録しないうちにコールドゲームが宣せられた場合は除く。この場合は、両チームが完了した最終均等回の総得点で勝敗を決する。)
この場合は、・・・・



(8)6.05(h)【原注】の2段目を次のように改める。(下線部を追加)

6・05 『バッターアウト』

h)バッターが打つかバントしたフェアの打球にフェア地域内でバットが再び当たった場合。ボールデッドとなってランナーの進塁は認められない。これに反してフェアの打球が転がってきてバッターが落としたバットにフェア地域内で触れた場合はボールインプレイである。ただし、バッターが打球の進路を妨害するためにバットを置いたのではないと審判員が判断したときに限られる。(7・09b参照)
バッターがバッタースボックス内にいて、打球の進路を妨害しようとする意図がなかったと審判員が判断すれば、バッターの所持するバットに再び当たった打球はファウルボールとなる。

「原注」バットの折れた部分がフェア地域に飛びこれに打球が当たったときまたはバットの折れた部分がランナーまたは野手に当たったときは、プレイはそのまま続けられ妨害は宣告されない。打球がバットの折れた部分にファウル地域で当たったときは、ファウルボールである。バット全体がフェア地域バット全体がフェア地域またはファウル地域に飛んでプレイを企てている野手(打球を処理しようとしている野手だけでなく、送球を受けようとしている野手も含む)を妨害したときには、故意であったか否かの区分なく妨害が宣告される。打撃用ヘルメットに偶然、打球がフェア地域で当たるか、または送球が当たったときは、ボールインプレイの状態が続く。打球がファウル地域で打撃用ヘルメット、地面以外の異物に触れたときはファウルボールとなり、ボールデッドとなる。ランナーがヘルメットを落としたりボールに投げつけて打球または送球を妨害しようとする意図があったと審判員が判断したときには、そのランナーはアウトになりボールデッドとなって、他のランナーは打球に対してのときはピッチャーの投球当時占有していた塁、送球に対してのときは妨害発生の瞬間に占有していた塁に帰らなければならない。
「注」本項前段を適用するに当たっては、バッターがバットを所持していたかどうかを問わない。



(9)6.06(c)【原注】の2段目を次のように改める(下線部を改正)。また、7.00補則(B)(a)(4)も同様に改める。

6・06 『バッターの反則行為』

(c)バッターがバッターボックスの外に出るか、あるいは何らかの動作によって本塁でのキャッチャーのプレイ及びキャッチャーの守備または送球を妨害した場合。しかし例外として、進塁しようとしていたランナーがアウトになった場合及び得点しようとしたランナーがバッターの妨害によってアウトの宣告を受けた場合は、バッターはアウトにはならない。

「原注」バッターがキャッチャーを妨害したとき球審は妨害を宣告しなければならない。バッターはアウトになりボールデッドとなる。妨害があったときランナーは進塁できず妨害発生の瞬間に占有していたと審判員が判断した塁に帰らなければならない。しかし、妨害されながらもキャッチャーがプレイをしてアウトにしようとしたランナーがアウトになった場合には現実には妨害がなかったものと考えられるべきでそのランナーがアウトとなりバッターはアウトにはならない。その際、他のランナーはランナーがアウトにされたら妨害はなかったものとするという規則によって進塁も可能である。この様な場合、規則違反が宣告されなかったようにプレイは続けられる。打者が空振りし、スイングの余勢で、その所持するバットが、捕手または投球に当たり、審判員が故意ではないと判断した場合は、打者の妨害とはしないが、ボールデッドとして走者の進塁を許さない。バッターについては第一ストライク、第二ストライクに当たるときは、ただストライクを宣告し第三ストライクに当たるときはバッターをアウトにする(2ストライク後の”ファウルチップ“も含む)。

「注1」バッターが空振りしなかったとき、ピッチャーの投球をキャッチャーがそらし、そのボールがバッターボックス内にいるバッターの所持するバットに触れた際は、ボールインプレイである。

「注2」本項は、キャッチャー以外の野手の本塁でのプレイをバッターが妨害した場合も含む。バッターに妨害行為があってもランナーを現実にアウトにすることができたときにはバッターをそのままとしてそのランナーのアウトを認め妨害と関係なくプレイは続けられる。しかし、アウトの機会はあっても野手のエラーでランナーを生かした場合には現実にアウトが成立していないから本項の前段を適用してバッターをアウトにする。なお、キャッチャーからの送球によってランダウンプレイが始まろうとしたら審判員は直ちにタイムを宣告してバッターを妨害によるアウトにしランナーを元の塁に戻す



(10) 7.09(a)を次のように改め(下線部を追加)、【原注】を追加する。 また、同【注】➀➁➂の「捕手の守備動作を妨害」をそれぞれ「捕手の守備動作を明らかに妨害」に改め、7.00補則(A)(g)の「捕手の守備を妨げた」を「捕手の守備を明らかに妨げた」に改める。

7・09 『インターフェア』

(a)第3ストライクの後、打者走者が投球を処理しようとしている捕手を明らかに妨げた場合。
打者走者はアウトになり、ボールデッドとなって、他の走者は投手の投球当時占有していた塁に戻る。
【原注】 投球が、捕手または審判員に触れて進路が変わり、その後に打者走者に触れた場合は、打者走者が投球を処理しようとしている捕手を明らかに妨げたと審判員が判断しない限り、妨害とはみなされない。

①第三ストライクの宣告を受けただけでまだアウトになっていないかまたはフォアボールの宣告を受けて1塁へ進むべきバッターランナーが、3塁からのランナーに対するキャッチャーの守備動作を明らかに妨害した場合は、そのバッターランナーをアウトとし、3塁からのランナーは、ピッチャーの投球当時占有していた3塁へ帰らせる。その他の各ランナーも、同様に帰塁させる。

②第三ストライクの宣告を受けて6・05『バッターアウト』(b)または同(c)でアウトになったバッターが、3塁ランナーに対するキャッチャーの守備動作を明らかに妨害したときは、7・09『インターフェア』(f)によって3塁から走ってきたランナーもアウトにする。

③②の場合で、重盗を防ごうとするキャッチャーの守備動作を明らかに妨害したときは、その対象となったランナーをアウトにして他のランナーは妨害発生の瞬間にすでに占有していた塁へ帰らせる。 もしも、キャッチャーの守備動作がどのランナーに対してなされたかが明らかでない場合は、本塁に近いランナーをアウトにする。(7・09『インターフェア』f「注」参照)



(11)8.02(a)(1)ペナルティを次のように改める。(下線部を追加)

8・02 ピッチャーは次のことを禁じられる。
a)
 (1)ピッチャーが投手板を囲む18フィートの円い場所の中で、投球する手を口または唇につけた後にボールに触れるか、投手板に触れているときに投球する手を口または唇につけること。ピッチャーは、ボールまたは投手板に触れる前に、投球する手の指をきれいに拭かなければならない。

「例外」天候が寒い日の試合開始前に両チーム監督の同意があれば審判員は、ピッチャーが手に息を吹きかけることを認めることができる。

「ペナルティ」投手が本項に違反した場合には、球審はただちにボールを交換させ、投手に警告を発する。投手がさらに違反した場合には、ボールを宣告する。その宣告にもかかわらず、ピッチャーが投球してバッターがヒット、失策、デッドボールその他で1塁に達し、かつランナーが次塁に達するか、または元の塁に留まっていた(次塁に達するまでにアウトにならなかった)ときには、本項の違反とは関係なくプレイは続けられる。なお、違反を繰り返したピッチャーはリーグ会長から罰金が科せられる。



(12)8.05(b)および同【注】を次のように改める。(下線部を改正)

8・05 塁にランナーがいるときは、次の場合ボークとなる。

(b)投手板に触れている投手が、一塁または三塁に送球するまねだけして、実際に送球しなかった場合。

【注】投手が投手板に触れているとき、走者のいる二塁へは、その塁の方向に直接ステップすれば偽投してもよいが、一塁または三塁と打者への偽投は許されない。ピッチャーが軸足を投手板の後方へはずせばランナーのいるどの塁へもステップしないで儀投してもよいが、バッターだけは許されない。



(13)8.05(c)【原注】を次のように改め(下線部を改正)、同【注】を削除する。

8・05 塁にランナーがいるときは、次の場合ボークとなる。

c)投手板に触れているピッチャーが塁に送球する前に足を直接その塁の方向に踏み出さなかった場合。

「原注」投手板に触れているピッチャーは塁に送球する前には直接その塁の方向に自由な足を踏み出すことが要求されている。ピッチャーが実際に踏み出さないで自由な足の向きを変えたり、ちょっと上に上げて回したり、または踏み出す前に身体の向きを変えて送球した場合ボークである。投手は、塁に送球する前に塁の方向へ直接踏み出さなければならず、踏み出したら送球しなければならない。(二塁については例外)
 走者一・三塁のとき、投手が走者を三塁に戻すために三塁へ踏み出したが実際に送球しなかったら(軸足は投手板に触れたまま)、ボークとなる。



(14)10.01(a)の3~5段目を次のように改める。(下線部を改正)

10・01 『公式記録員』

(a) ・・・・助言を与える。
 クラブ職員およびプレーヤーは、その決定について記録員と意見を交換することはできない。
 記録員は、試合終了後あるいはサスペンデッドゲーム宣告後24時間以内に、あらゆる記録を決定しなければならない。
 メジャーリーグのプレーヤーまたはクラブは、試合終了後(またはサスペンデッドゲーム宣告後)72時間以内、あるいは記録員が本項の規定により試合終了後(またはサスペンデッドゲーム宣告後)24時間以内に試合中に下した決定を変更した場合はその変更から72時間以内に、書面または認められた電子的手段によってコミッショナー事務局へ通知して、運営部門責任者に記録員の決定を見直すように要求することができる。運営部門責任者は、すべての関連する利用可能な映像を入手しなければならず、検討が必要と認めたあらゆる証拠をよく考慮して、記録員の決定が明らかに誤っていると判断した場合には、記録員にその決定を変更するように命じることができる。以後、この決定を変更することはできない。運営部門責任者は、プレーヤーまたはクラブがくり返し見直しに値しない申し立てをしたり、不誠実な行為をして、申し立て手続きを悪用したとみなした場合には、警告の後にプレーヤーまたはクラブに適宜な制裁を科すことができる。
 マイナーリーグのプレーヤーまたはクラブは、リーグの規則に基づいて、リーグ会長に記録員の決定を見直すように要求することができる。

 記録員は、試合終了後(フォーフィッテッドゲーム・・・・




以上

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Posted by あさのうらみなみ at 20:25│Comments(0)2014年野球のルール
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