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あさのうらつよし
あさのうらつよし

2014年07月09日

ファウルボールとファウルチップの違い


先日の大会決勝戦で、バットにチップした打球がキャッチャーのマスクに挟まるという珍しいケースがありました。



6月24日に行われたブルワーズ対ナショナルズ戦の2回、ブルワーズのカルロス・ゴメス外野手のファウルチップが、ホセ・ロバトン捕手のマスクにハマる


このケースの判定はファウルですが、そもそもファウルチップとは「打者の打ったボールが鋭くバットから直接捕手の手に飛んで、正規に捕球されたもの(公認野球規則2.34)」とあり、正規に捕球とは捕手のミットまたは手で直接捕球することです。このケースのようにマスクに挟まったり、プロテクターに当たるか挟まった後に捕球した場合などは、すべてファウルとなります。

このことから、打者が打ったボールがチップしてミットまたは手で捕球されたものだけがファウルチップで判定はストライク(カウント2ストライクからのファウルチップは三振)、それ以外はファウルボールでボールデットとなります。(ランナーがいた場合ファウルチップは進塁できるがファウルボールは当然進めない)

私自身もそうでしたが、ファウルチップはファウルと勘違いしていた方は以外と多いのではないでしょうか・・・?

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Posted by あさのうらみなみ at 21:47│Comments(0)野球のルール審判
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